ちょっと前に見たので忘れつつありますが、好きな映画なので。。
監督とか全く詳しくないので、お恥ずかしながらこれを見終わって初めてフランソワ・オゾンって言うんだ、へー。位でした。で、ブログを書くうえでちょっと調べてみたら、「スイミングプール」も「まぼろし」も「8人の女たち」も好きな映画で、ってことは私この監督の映画好きなんだなって、ってさっき気づきました。。
言われてみれば「8人の女たち」はまたちょっと違うとしても、他2つと今回の「ぼくを葬る」って似た空気感かも。この淡々としてるんだけど、見終わると「はぁっ」って心臓がキュンってする感じ(自分の表現力のなさにびっくり・・・)
カメラマンであるロマンが余命3ヶ月と宣告され、苦しみ、葛藤しながら徐々に死を受け入れていくストーリー。
そんな中、不妊症で悩む夫婦から「種」の提供を頼まれます。彼はゲイであり、とんでもない申し出を最初は相手にしないものの、自分に迫りくる死を受け入れた時に自分の生きた証である「子」を残そうと、その申し出を受け、その子に自分の財産全てを託します。
両親にも病気を打ち明けず、ゲイの恋人までにも真実を話さず突き放し、彼が事実を打ち明けられたのは遠く離れた祖母だけでした。
そして、一人静かに死を迎える浜辺のラストシーンは悲しいというよりも、むしろ穏やかな気持ちにさせられました。聞こえるのは波の音だけ。なんとも言えない美しいラストシーンでした。